中学最初のテストで80点を目指すには!


ポイントはスタートダッシュ

「中1ギャップ」を防ぐためには、最初のスタートダッシュがとても重要です。
中学校生活に自信をつけ、楽しいと思えるようになってくれば、多少友だちとうまくいかなくても、多少勉強が難しくても、ちゃんと前に進んでいけます。
けれども、最初の段階でマイナスの印象を持ってしまうと、心に余裕がなくなってしまいます。



最初のターゲットは、1学期の中間試験

スタートダッシュで特に大切なのは、最初の定期試験です。
実は、最初の試験の点数は、中学校に入ってからの勉強というよりは、小学校範囲でニガテを残してしまっていないかが大きく影響するのです。

小学校までのニガテを持ち込んでしまっている生徒は、中学校の授業にもあまりスムーズについていけません。
その結果、予習復習に多くの時間がとられてしまったり、気持ちの上での焦りが強くなってきます。
そうすると、せっかく入った部活動にも身が入らなくなってしまいます。

逆に、小学校までの範囲がしっかり理解できていると、少し予習をするくらいでも十分学校の授業についていけます。
そうすると、部活や友人と過ごす時間を十分にとることができますし、心の余裕から楽しく学校生活を送れるようになります。

この差が、どんどん大きくなってくるのです。



今からでも遅くありません

上記の理由から、焦って中学生用の参考書や問題集を買い込んで勉強を始めても、小学校範囲のニガテが残ってしまっていたら、ますます勉強が嫌になってしまうだけです。
塾に行って講義を受けたり、中学生向けの動画授業を視聴するのも同じです。

一番良い方法は、小学校範囲のニガテにさかのぼって、効率的にそれを潰していくことです。
それができれば、定期試験で8割程度の成績をとることは十分に可能なのです。
残りの2割分が1学期のうちに消化できなかったとしても、夏休みに少しがんばれば挽回可能ですから安心してください。



お勧めの教材

小学校範囲の総復習テストができる教材があれば、それを使ってニガテを見つけ出すことができるでしょう。
紙教材でもいいですが、採点の手間や苦手の見つけ出し、そこから復習箇所を探し出すことを考えたら、パソコンやタブレットで受験できるテストがお勧めです。

苦手箇所の探し出しにも、少し注意が必要です。
よく「弱点判定」「弱み分析」といった機能がついている教材がありますが、中には単に正解率の低い単元を指摘するだけのものや、合格点に満たないとひとつ前の単元に戻すだけの教材も多いです。
そうではなく、問題を間違えた際に「どの部分がちゃんと理解できていないから間違えたのか」をちゃんと分析してくれるものである必要があります。
例えば、一次方程式の問題を間違えた際に、単に一次方程式をやり直させたり、文字式に戻したりするだけの教材では意味がありません。
「単位の変換」でつまずいたのか、「分数の計算」でつまずいたのか、その理由を分析して、必要であれば小学生の学習範囲にまで戻って学習し直すことができる教材がベストです。