不登校白書 中1ギャップ


不登校が急増するタイミングは、間違いなく中学1年生です。

小学校と中学校は環境が大きく違い、勉強も急に難しくなり教科も増え、友人関係も変化し、男女の関わり方も大きく変わります。
つい1週間前までは「上級生」として下級生から慕われていたのに、中学に入れば最下級生となってしまいます。
部活動も小学校のクラブ活動に比べると上下関係が厳しくなりがちです。
そもそも12-13歳と言えば、男女ともに心も身体も変化する思春期にありますので、周りからの目や人間関係には敏感になります。
そうしたものが複合して、学校での生活に苦痛を感じるようになってくるのが不登校の要因になると言われています。

入学直後から馴染めずに通学を苦痛に感じる生徒もいますが、それをゴールデンウィーク明けや夏休み明けに感じる生徒もいれば、中1の終わり近くになって感じる生徒もいます。
つまり、中1ギャップは中学1年生の1年間を通じて起こるものなのです。