宿題は、誰の為にあるの?
「宿題は、誰の為にあるの?」
こんにちは。
アチーバの酒井です。
塾の生徒達は
学校の宿題を塾で行いますが
このところ
宿題の量の違いを見て
宿題について、疑問を感じました。
私は、
「宿題は、子どもの為にある」と考えています。
したがって、
授業の遅れを、宿題で補うのは、
大いに反対いたします。
部活で疲れて、
その後、膨大の宿題に圧倒されて、
塾でコックリ、コックリ・・・
でも、宿題は山の様にある。
その量を、見ただけで
やる気をなくしますね。
で、私が思うに
宿題の量は、子供1人1人で
こなせる量が違っていると思うんです。
しかし、一般的には、皆平等。
授業の歩みに
先生の授業の進め方に
全員が合わせます。
でも、授業で、理解できない生徒は
勿論、宿題も出来ません。
そこで
お母さんの、イライラも増すわけです。
「どうして、授業中、先生の話を、聞いていなかったの!!!」
いやいや
生徒一人一人の、理解のスピードも違うので
決して、お子さんが
授業を聞いていなかったわけでは、ありません。
お子さんが
「宿題、分からない!!!」と言い始めたら
思い切って
宿題をやらないで、学校に持たせましょう。
先生に「何故、やってこないのか?」
問われるかもしれません。
しかし
宿題ができない=授業が理解できなかった=先生の説明不足
お母さんの自己流で
宿題をこなす必要、
全くないと考えます。
要するに
子どもの宿題が
お母さんのイライラの原因になっては
宿題の本当の目的を果たしていないと思います。
宿題は、
子どもの、基礎学力の定着の為にあるのです。
お子さんが、自宅で1人で、こなせる宿題の量。
これを、1番理解しているのは、
お母さんかもしれません。
お母さんの、イライラがでる前に
宿題の量は、
お母さんがセーブしてあげてくださいね。